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第9週目(6)出会いがあって別れがある
臨床実習、第45日目っ!


 ……あっという間に、病棟実習最終日になりました。

 午前中は、看護婦さんにつきっきりで、
環境整備、オムツがえ、血圧計などの測定器の整備、
ガーゼ交換、患者さんの体拭き、
食事が摂れない患者さんの手伝い……などなどお手伝いしていました。

 お昼にちょっとしたハプニングがあって、
お昼休みを1時間半もとってしまいましたが……(ぇ

 再び病棟に戻ると……
看護婦さん
 「ちょうどよかった! 散歩に連れて行ってちょうだい!

 患者さんを散歩に連れて行ったんです。
 その患者さん、どうしてもお外に出たいらしくって、
車椅子だったしいいのかなっと思ってお外に出たんですけどね。

 昨日の土砂降りとは違って、今日は入道雲が見えて、
太陽の光がまぶしかったです(この頃の季節は、夏です)。


 ひなたぼっこするのもいいなっと、自分も気分転換しました。
がっ! 

 患者にとってはいいけど車椅子を押す私は結構大変でした(^^;)


 お散歩終わって、一息つこうとしたら、別の看護婦さんがきて、
今度は別の患者さんを「脳波検査」があるので連れて行ってとのこと。

菜々香
 (脳波検査って言ったら?!)

患者さんを連れて行って検査室に行く。

 そこには…?
ひさ技師
 「あれ? 菜々香ちゃん? そうか、患者さんを連れてきたんだね。
菜々香
 「はい!

 そうなんです。ひさ技師が、いらっしゃったんですね。(^-^*
てなわけで、病棟に帰っても暇だろうと思って、脳波を見学していました。


 それが終わってリハビリ。
今日は、なぜか歌が多かったです。

 その中で、いろんな歌をよく知っている患者さんがいて、
歌う患者さん
 「そうだ!そこのお姉さん、何か歌ってよ、昨日はお上手だったけん。
菜々香
 「わ、わたし……ですか?
と言うことで一曲うたうことに。


 その後、一部屋、一部屋、患者さんとお別れの挨拶しに病室を回っていく。
やっぱり、すごく寂しそうにしている顔を見ると、
こっちも寂しくなっちゃうのよね。

「立派な人になってくださいね。」 

「元気でね。」

「また行いよ!」

 とか、言われると、また行きたくもなるし、
自分も頑張らないとなって思う。

 また、「病人」と言うイメージがなくなって「人」として考えることが出来た。
カリキュラムに含まれていないこの「病棟実習」は貴重な経験でした。


=次回に続く=
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【 2008/03/10 00:00 】

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第9週目(5)いつかどこかで聞いた歌
臨床実習、第44日目っ! 

   
 あっっという間に4日過ぎました。
だいたい、やり方は分かってきても、結局、看護婦さんの指示や
患者さんが何か言わないことには始まらないんです。

 なので、てくてくてく……と病室を回ることに。
患者さん
 「ちょっと、ごめんけどトイレに連れて行って。
菜々香
 「いいですよ
と、トイレに連れて行ったり。

 どこかに出かける患者がいれば、
菜々香
 「どこに行くと?
患者さん
 「ん?タバコ吸いに……

などなど、声をかけたりすると嬉しそうにしていたりと。
 その後、タオルの掃除やお風呂の準備などお手伝いして、
暇な時は患者と話したり……。

 お昼には食事介護。
私が相手になった患者さんは、手が動かないので、食事のお手伝い。
手が動かない以外は、よく食べるので、
「おいしい?」
って聞くと、コクンとうなずく。
 なんか、うれしい〜。


 午後は、暇なのでまた回っていると、
車椅子で外の景色を眺めている患者さんがいた。
患者さん
 「おい!今暇か?
菜々香
 「うん、暇よ。
患者さん
 「ならば「髭剃り」買って来い
菜々香
 「うん、わかった。

 売店に行って買ってくると
患者さん
 「ありがとう!
と、元気いい声でかけてくれる。
 その声を聞くと、がんばらないと思う。
 

 午後3時からは、リハビリ。
 看護婦さんから、
看護婦さん
 「風船投げをやっていて!

 私が中心となって、ポンポンっと患者さんと遊ぶ。
きちんと投げないと変な方向にいちゃうので、
そのあたりが難しかった。

 でも、患者さんは楽しんでいたし、
自分も自分なりに楽しんでいましたけどね
        (でも、これって結構汗かくの)

 次に顔の体操。
看護婦さんから一冊の本をもらう。
看護婦さん
 「じゃあね、この本どうりにやってください。
菜々香
 「(・・?)私なの?

 しーちゃんは引っ込んじゃったし……。

 私は患者さんの前に出て、
菜々香
 「次は大きく口を開けたり閉じたりします。
と、言って自分もやる
          (何か恥かしいです(*ノノ))

 体操が終わって一人の患者さんが歌を歌い始めました。
で、何かどこかで聞き覚えのある歌だったので、
私も口ずさんでいたら…………

看護婦さん
 「知っているなら大きな声で歌って

っと、いわれて、

菜々香
 「はい…(部分しか知らないのに…)

 でもこの歌・・・どこで知ったんだろう?


=次回に続く=
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【 2008/03/06 00:00 】

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第9週目(4)アフタータイム 
臨床実習、第43日目っ!......(お仕事終了)


 さて、pm5時になりまして病棟から検査室へ…。

 雫さんは、患者さんとの約束があるため、私は先に帰ることに……。

 検査室に戻ると……
いわ技師
 「あっ! 菜々香ちゃん、売店で'携帯サイズのフルーツのどあめ'、
  買ってきてくれるかな?
菜々香
 「わかりました。

と、言うわけで売店へ……その途中、雫さんと遭遇。
事情を説明すると……

雫さん
 「ほほぉ〜、じゃ、行くか (^ー^)るるのる〜〜

 なぜに、そんなに張り切る?
首をかしげながらも、売店に到着。


 私が、携帯サイズのフルーツのど飴をとろうとすると……

雫さん
 「そっちよりもこっちの方がいいと思うよ

 取り出したのは、袋に入っているフルーツのど飴。

菜々香
 「え?! でも…先生はこっちの方って……。
雫さん
 「なーに、言っているの? 両方ともフルーツのどあめじゃない!
菜々香
 「……確かに、そうだけど…(^^;)
雫さん
 「こっちの方は、ノンシュガーのフルーツのどあめだよ。
  ダイエット中の先生にはいいと思うよ。
菜々香
 「でも…何か言われたら?
雫さん
 「そのときは、先生の体のことを思って、買いましたって言えばいいの!
菜々香
 「ま、まぁね……(^ ^:

 雫さんの強引の下、袋入りののどあめ購入。

 そして、検査室に戻って……

いわ技師
 「お帰り、ご苦労様!……あれ?頼んだものと違うぞ!
雫さん
 「いやねぇ〜、先生のためを思ってこれを買ったんですよ
いわ技師
 「(−−;)……。

 一時、黙り込んだものの、すぐに話し始めるいわ技師。
初めは、3人で話していたんですが、
何かだんだん話すうちに私って邪魔かな?(いろいろあるんで…)
と勝手に思い込んじゃって……

菜々香
 「そうだ、思い出した!     (…何を?)
と、適当にごまかして部屋から退散。
 
 雫さん……いわ技師といるのが楽しいって言ってたから…。
まぁ、何もないので帰ろうかなっと思ったとき、
ひさ技師が、試薬の調整をしていました。

 試薬の管理って、結構、大変だなぁっと思いつつ……

菜々香
 「先生、試薬の調整ですか?
ひさ技師
 「いや、ちがうよ。キャリブレーションだよ。
菜々香
 「えっ! それは、朝やるのでは…?
ひさ技師
 「うん、明日は午前中これないんだよ、
  だから、すぐに使えるように調整しているの。
菜々香
 「そうなんですか
ひさ技師
 「みんな検査の機械は使いこなせるけど、
  こういう機械の管理に関しては、
  その担当についている人にしか分からない事が多いからね。
菜々香
 「なるほどですね……。
  話し変わりますけど、先生、家を建てるんですよね?
ひさ技師
 「そうなんだよ、大きな買い物するからね。
  今、学生だからピンとは来ないけど、社会に入って、
  給料もらうと初めてお金のありがたみって言うのが分かってくるよ。
菜々香
 「親も姉もそういうんですよね。
  でも、私はまだ分からないですけど(^ ^;)
ひさ技師
 「お給料もらうと、いろんなやりくりしていくと……
  余裕に持っているお金なんてないんだよね
菜々香
 「子育てしている間は、そうでしょうね(うんうん)
ひさ技師
 「そう思うと独身の方が楽なのは楽なんだよね。
  でも、後々考えれば結婚して、
  子供がいることがいいのかもしれない、どっちがいいのだがね…

 (確かに……)

ひさ技師
 「そうやって家庭のことを考えると、勉強に来ている学生さん達に
  すまないなって思うときがあるんだ。
菜々香
 「えっ?!(・ ・!)

 その言葉に私、すごい疑問に思ったんです。

菜々香
 「すみませんって言うのは私たちのほうじゃないのですか?
ひさ技師
 「いや、僕の方だよ。近くに保育園があるでしょ?
菜々香
 「確か……息子さんが通っているんですよね?
ひさ技師
 「うん、保育園は6時までで、迎えに行かないといけないんだ。
  保母さんにも、迷惑かけるからね。
  だから、勤務中は検査に集中して、5時までには終わらせたいんだ。
  だから、ちょこまかちょこまか動いているでしょ?
菜々香
 「そうですね。仕事の時と休憩の時はまったく違いますものね
ひさ技師
 「それにね、帰ったらゆっくりしたいから、
  出来るだけ勤務中にいろんなことを済ませるようにしているの。
  だから、学生さんたちの面倒が見れなくって、
  自分の事ばっかりで……すまないなって…。

 ・・・なるほど。

 みんな、家庭を養うために、頑張って生きているんだね。

菜々香
 「あやまる必要はないですよ。その代わり…
ひさ技師
 「その代わり…?
菜々香
 「今度、先生の息子さん会わせてくださいね ☆⌒(*^-°)v
ひさ技師
 「ハハハ…、いいよ、今度ね。

 雫さんが言うように、業務終了(pm5:00〜6:00)の間は、
安らぎの時間でもあるってことがなんとなく分かる。

でも、タイムリミットは刻一刻と近付いているから
                      ……何かせつないね。

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【 2008/03/05 00:10 】

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第9週目(3)検査室から逃亡?!
臨床実習、第43日目っ!......(お仕事中)


 3日目……。
さすがに疲れもたまって、私も雫さんもばたんきゅ〜っ状態。

雫さん
 「今日は、きついし眠い……(−−)zzZ。
菜々香
 「後3日もあるもんね(^ ^;;)
と、言っていた矢先!

???
 「俺なりのやり方があるんだ!!ヽ(`Д´)ノ
 検査室から、すっごい怒鳴り声が飛び込んできた。

菜々香
 「(・ ・??)な、なに?
雫さん
 「今ので目が覚めちゃったよ……

 いわ技師とみや技師が、口げんかしていたんです。
あまりしゃべらないみや技師が、怒鳴ったことで、しばらく硬直……。

 その言い合いが、外来の患者さんに響くような声を出して……。
張り詰めた緊張の中で、私達はコソコソ病棟に向かったのでありました。

 原因は、技師長が有休で、私たちは病棟実習、
検査室は3人しかいないので、その配分でもめていたらしい。
                (それで毎回喧嘩するのは……(汗汗)


 そんなのはさておき、病棟では、シーツの交換。
やり方がよく分からないので、
患者の誘導やシーツを外したくらいなんですがね(^ ^:。

 そんな時に……
看護士さん
 「今から採血しますので手伝ってくれませんか?
菜々香
 「えっ! 私がするのですか??(@@:
看護士さん
 「いえいえ、これを"検査室"に持っていくだけで結構ですので…
菜々香
 「はい! 分かりました…(…( ▽ ;)へっ?! 検査室?!)

 一瞬びくっとしてしまった。
だって……朝っぱからあんなことがあって、検査室にいくのか?
二人とも、機嫌悪そうだしなぁ。

と、不安を寄せながら検査室へ。


 検査室につくと、
すっごい張り詰めた空気の包まれて、みんな、無言でお仕事中...。

菜々香
 ((^ ^;)……なんか......怖すぎ)
と、思いながら……

菜々香
 「あっ、あのう、検査、お願いします?

 すると、その空間が緩むかのように、明るい声がとんだ。

ひさ技師
 「おはよう! 菜々香ちゃん。
   今日はメッセンジャーだね。その姿よく似合っているよ!
菜々香
 「(*^ ^*)あっ! おはようございます。似合っているだなんて……。

 実は、ひさ技師は、当直であの時、いなかったんです。
                (何があったかは分かっていると思うけど)
その明るい一声が、私の緊迫した空間を和らげてくれてホッとしました。



 その後は、患者さんと話したり、
車椅子でトイレに連れて行ったり、いろいろしていました。


 そんな時、廊下で突っ立ている患者さん発見!
患者さん
 「あの……わしの部屋はどこかね?
菜々香
 「(^ ^)こちらですよ〜
患者さん
 「ありがとう(^ ^*

 しばらくして、さっきの患者さん発見!
患者さん
 「あの……わしの部屋はどこかね?
菜々香
 「(^ ^;)こちらですよ〜
患者さん
 「ありがとう......。

 さらに数分後、さっきの患者さん発見! しかし……
菜々香
 「お部屋、あっちじゃなくてこっちだよ!Σ(;' ')┌
患者さん
 「おぉ〜、そうだった。(^▽^*
と、何度も道を訪ねる患者さんや……


 いつも一人にしている患者さんは、
患者さん
 「最近……身内のものが来なくて、私は見捨てられたのかのう
菜々香
 「そんなことないよ、みんな忙しいんだよ
患者さん
 「そうかなぁ?

 ・・・などなど、いろいろ聞いてみると、
お年寄りは本当に一人で寂しがっているんだな、
話し相手が欲しいんだ。

 でも、看護婦さんは忙しいし、
私たちみたいな学生さんと話しているときが楽しいんだろうな。
っと、ちょっと感じました。


=次回に続く=
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【 2008/03/04 00:00 】

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第9週目(2)はぅ〜〜
臨床実習、第42日目っ!


 午前中は、病棟ではなくて……オペを見学させてもらいました。

 きっかけは……

 雫さんが、ドクターといわ技師が、臓器の組織について話していたとき、

「オペを見学したいです」

と、約束したのがきっかけ。

 手術室は、以前、私が頬腫瘍が出来た時、行ったきりで、
「これだけ大きい病院だからすごいんだろうな」
っと、思って入っていきました。

 着いたときにはもう麻酔をしていて、始まる直前。

 そこに、ドクターが来て、

「よろしくお願いします」

と、言うと一礼して、始まったんです(なんか、ドラマみたいvv(ぇ)。


 腹部にメスを入れる時、一瞬、ぞぉ〜〜〜と来て、
見ているこっちが、痛そうに感じました。
        (でも、患者は麻酔で効いているから感じないのよね)

 それからは、小型カメラを使って、黙々と仕事をする。
緊張した空間で息を何度飲んだことか…。
でも、カメラから見える臓器(肝臓や腸など)が、とても綺麗に写っていて、
それを見ながら「生きているんだなぁ〜」と思った。

 そんな感じでオペ終了〜。
        すごい貴重な経験でした…。



 午後は、病棟実習…。

 患者さんを検査室に連れて行ったり、オムツ変えたり、いろいろしていて、
3時にリハビリ。
 今回、私もボール投げに参加したんですが、
患者さん、バシバシ打ってくる打ってくる!

 患者と遊んでいると病気を持っていても、一人で出来るよう、
動かせることが出来るように努力しているんだ〜って、感じました。

 その後は、少しばてましたけど…(私がね)。


=次回に続く=
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【 2008/03/03 00:00 】

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